村上宗隆がALDS第1戦で決勝2ラン!134m特大弾でWソックス先勝
ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)が、現地時間3日(日本時間4日)に行われたア・リーグ地区シリーズ(ALDS)第1戦・ガーディアンズ戦で、4回に先制のポストシーズン1号2ランを放ち、チームの3―0の勝利に貢献した。打球速度112.2マイル(約180.6キロ)は今季プレーオフ最速、推定飛距離440フィート(約134メートル)の特大弾で、決勝点となった一打に米メディアからも絶賛の声が相次いでいる。
試合の経緯は? 村上の決勝弾で3―0の完封勝利
敵地クリーブランドで行われたALDS第1戦。村上は「4番・一塁」で先発出場した。0―0で迎えた4回、無死一塁の場面で打席に立つと、ガーディアンズ先発の新人左腕メシックの初球、真ん中高めに来た93.4マイル(約150.3キロ)のシンカーを完璧に振り抜いた。
打球は右翼席中段に一直線。村上は着弾を見届けるとゆっくりと歩き出し、一塁側ベンチに向かって雄たけびを上げた。この一打が決勝点となり、ホワイトソックスはそのまま3―0で完封勝利。シリーズ初戦を制した。
村上はこの日、初回にも中前打を放っており、4打数2安打2打点の活躍。ワイルドカードシリーズでは2試合で8打数1安打と当たりが止まっていたが、地区シリーズ初戦でバットが火を噴いた。
本塁打のデータは? PS最速180.6キロ、飛距離134mの特大弾
今回の一発は、数字の上でも規格外だった。
- 打球速度: 112.2マイル(約180.6キロ)――テレビ中継によると今季プレーオフ最速
- 推定飛距離: 440フィート(約134メートル)
- 打球角度: 31度
- 投球: メシックの初球、93.4マイル(約150.3キロ)のシンカー
「打った瞬間にそれと確信する特大アーチ」と米メディアも報じた。日本人選手のポストシーズン本塁打は、大谷翔平の11本が最多で、村上は史上9人目の記録となった。
なお、村上は今季8月7日(同8日)の対戦でもメシックから中越え本塁打を放っており、相性の良さを見せつけた形だ。
米メディアの評価は?「GMは天才」「チームが変わった」
一打の衝撃は、日米のメディアを駆け巡った。MLB公式サイトでホワイトソックスを担当するスコット・マーキン記者はX(旧ツイッター)で「私は何度も書いてきたが、きょうも書く。ムネタカ・ムラカミの加入によってホワイトソックスが変わった」と影響力を強調。
米メディア「Just Baseball」の元記者サム・フォスバーグ氏も「ポストシーズン3連勝のホワイトソックスにおいて、ムネタカ・ムラカミは表紙を飾るにはうってつけの選手だ」「ゲッツGMは天才に見える」と綴り、1年前の獲得決断を絶賛した。
村上は今季、2年3400万ドル(約53億6600万円)でホワイトソックスに加入。レギュラーシーズンではチーム最多の35本塁打(リーグ5位)を記録し、3年連続100敗を喫していたチームの雰囲気を一変させた立役者となっている。
村上本人のコメントは?「すごくうれしかった」
試合後、ヒーローとして会見に登場した村上は、ポストシーズン初本塁打を振り返って「すごく先制点がほしかったので、すごくうれしかったですし、打てて良かったですね」と笑顔を見せた。
チームへの感謝も口にした。「チームメイトのみんなのおかげですし、スプリングトレーニングからすごく受け入れてくださって、すごくありがたいなと思いながらプレーしている。本当にチームに感謝したいなと思っています」
第1戦勝利の意味については「短期決戦の中で先手はすごく大事になってくる。ここに来た時から、何とか初戦はとりたいと思っていた」と語り、第2戦以降への意気込みを示した。
なお、試合前のスタメン紹介では敵地ファンからブーイングを浴びた村上だが、試合前の打撃練習では右翼方向への柵越えを連発。一塁側ダグアウト上に陣取った少数のホワイトソックスファンからは「ムネ!」と歓声を浴びていた。
第2戦以降の展望は? 勢いに乗るWソックス
ホワイトソックスはワイルドカードシリーズからポストシーズン3連勝。村上は初戦のワイルドカードでも決勝打となる先制犠飛を放っており、大舞台での勝負強さが光る。
「シーズンの最後の1カ月はポストシーズンを意識して戦おうとチームの中で共有していた」と村上。雰囲気の良さを何度も強調するチームが、このままの勢いでリーグ優勝決定シリーズ進出を決められるか。第2戦の村上のバットにも注目が集まる。
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よくある質問(FAQ)
Q: 村上宗隆の本塁打はなぜ話題になっているのですか?
A: ア・リーグ地区シリーズ第1戦で放った先制の決勝2ランで、打球速度180.6キロは今季プレーオフ最速、飛距離134mの特大弾だったためです。チームの3―0勝利の決勝点となり、米メディアからも絶賛されました。
Q: 村上宗隆の今季の成績は?
A: レギュラーシーズンでチーム最多の35本塁打(リーグ5位)を記録。2年3400万ドル(約53億6600万円)でホワイトソックスに加入した1年目です。
Q: 日本人選手のポストシーズン本塁打記録は?
A: 大谷翔平の11本が最多で、村上宗隆は史上9人目の日本人ポストシーズン本塁打達成者となりました。
Q: ホワイトソックスのポストシーズン成績は?
A: ワイルドカードシリーズから3連勝中。3年連続100敗からの躍進で、地区シリーズ第1戦も3―0の完封勝利を収めました。
出典
- Full-Count「”獲ってよかった”村上宗隆『GMは天才』 米記者が絶賛した1年前の決断『チーム変わった』」(2026年10月4日) https://full-count.jp/2026/10/04/post2025857/
- スポニチ「【地区S第1戦】村上宗隆がポストシーズン1号 134M特大先制2ランに敵地沈黙 打球速度は今PS最速」(2026年10月4日) https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2026/10/04/kiji/20261004s00001007101000c.html
- スポニチ「【村上宗隆と一問一答】本塁打を放ってベンチに放った感情は? 『いやあ…』会見で言葉を濁す」(2026年10月4日) https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2026/10/04/kiji/20261004s00001007128000c.html